⑳-1998年尾瀬アヤメ平から尾瀬ヶ原へ
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3回目の尾瀬行きで今回はアヤメ平経由で原に行こうと計画した、1998年7月マイカーで戸倉入り駐車場にて野営、翌早朝タクシーで鳩待峠へ、アヤメ平へ行く登山客は殆ど無く私たち2人の他すれ違う人もなくひっそり静まりかえった山道だった。
鳩待峠(1,591m)からブナ林の急坂を抜けるとササの茂る緩やかな登りで2時間半、池塘のあるアヤメ平に着く、此処は(1,939m)、霧が出てきて見晴らしは今一だったがキンコウカとワタスゲが一面に咲いていた、荷を下ろしてコーヒーを沸かして一服、誰も登って来ない私たち夫婦2人暫しのんびり休んだ。
時期的にアヤメが満開だろうと期待して行ったのに、アヤメは全く無かった、「その後調べて分かったのがキンコウカの葉をアヤメの葉と間違えてアヤメ平と名付けたとのことです」
アヤメ平から長沢新道へ、思っていたより急坂だ、膝を痛めないようにゆっくり下り1時間50分で原の竜宮十字路に着いた、天候も回復して暑いぐらい。今夜は竜宮小屋を予約していたので荷を預けて下田代十字路までのんびり散策した、昨年も尾瀬に来たことを思い出した、小屋に戻り早めの風呂で汗を流して美味しいビールを頂きながら夕食を食べ満足満足。
次頁 21-1998年7月日光白根山
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