29-2000年5月金峰山登山 indexに戻る
2000年5月の連休を少しずらして休暇をとり、町田市の川上休暇村に宿を予約して出発した、自宅の町田市は桜が散り新緑の時期になったが川上村の施設は標高1,500mにあり山桜が咲いていた。
翌早朝出発、車で10分程の処に金峰山の登山口”廻り目平”に到着する、ここに駐車(有料)して出発目指すは金峰山頂2,599m、1996年以来2度目の金峰山登山です。
廻り目平キャンプ場(1,593m)から出発、頂上までは夫婦で約4時間の予定だ、暫くは千曲川の支流、西股沢の左岸を歩く、金峰山からの雪解け水がすごい水量で流れていた。
 
1,800m付近になると西股沢の流れも無くなり涸れ沢の間から搾られて流れ落ちてい。
更に登っていくと水の流れが無くなり岩塊だらけの涸れ沢になる、耳を澄まして聞くと岩の奥から水の滴る音がしてきた、これが源流だ!!何かすごく嬉しくなった気持ちだ。私は日頃から自然の綺麗な水に憧れ山へ行くたびに湧水や美味しい水をタンクに汲んで持ち帰っている、みすずかる信濃の国の千曲川・・・奥に写っている雫が千曲川の源流なだ。1,800m付近の高所なので岩からしみ出た水は凍っていた。

私が源流の雫を見つけて感激している間に、妻はどんどこどんどこ登って行って姿が見えなくなっていた。残雪の量もかなり多くなりこの先傾斜もきつくなるので軽アイゼンを装着して慎重に登る。

金峰山の2,450m付近を登る妻、気温はかなり低くなってきた。 
山頂ももう一頑張りだ、風はさすが冷たい。
2度目の登頂です、残念ながらガスッて視界不良
 ガスッて視界不良と寒いので小休止後下山開始しました、お昼ご飯は下でやります。
晴れていればこのように見えたのでしょう。
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