49-2012年11月秋の大菩薩嶺へ     

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大菩薩は山梨県甲州市と北都留郡丹波山村に跨る山で山頂は標高2,057mの大菩薩嶺(だいぼさつれい)です、大菩薩峠は少し下へ下った1,897mの位置にあります、本日はこの秋最後の紅葉を見るため妻と二人で登りました、1996年、1998年に続き3回目の登山です。
今までは塩山から裂石温泉を通り上日川峠に入ったが今回は景徳院を経由して上日川峠へと行った、自宅からではこちらの方が短距離です。朝9時上日川峠の無料駐車場は既に満車、道路も渋滞、漸くUターンして今来た道を300mほど戻り路側に駐車しました。登山道は福ちゃん荘前からになるのでそこまで30分ほど歩いた急登前の足慣らし?。
今回は駐車場が混んでいたので思いがけず時間を費やした、福ちゃん荘前から登山開始は10時00分になった、登りの急な唐松尾根コースを登ります、こちらの方が朝の富士山の展望が良い。

暫く急登坂が続くので、時折立ち止まって一息つき振り返ると唐松の木々の間から富士山が望める、1時間20分ほどで行く手に大きな岩が見えて来た、雷岩だ、雷岩から左へ樹林帯を10分ほど進むと三等三角点の大菩薩嶺、日本百名山です。

雲の切れ間から富士山が見え隠れする、2,000mを超える11月の山は風が冷たい。
山頂は冷たい強風が吹いていた、上下とも防寒衣を来て雷岩の傍らで昼食をした11時15分。
山頂から若干下ってくる頃になって、冷たい風も弱くなり青空でのどかな山路になった。
下の写真、遠方の山々は南アルプス、中央の高い部分が甲斐駒ヶ岳、唐松の紅葉と山並みは絵に描いたように美しい。
下の方に見えるのが大菩薩峠と介山荘、見晴らしの良いパノラマコース。
何故か三界万霊塔が傾いていた、東日本大地震の影響かな?

大菩薩峠 12時50分

大菩薩峠から福ちゃん荘への下山路はなだらかな山道、秋の大菩薩はもうすぐ紅葉の時期も終わり、枯れ葉を踏みながら木々の紅葉を楽しみながら無事下山した。
14時20分上日川林道の道端に止めたマイカーまで帰ってきた。
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