車を運転中左足はどうしてますか?
1956年我が国にも大衆車時代が到来しましたが、当時はオートマチック車のしめる割合は5%程度でした、昨今マイカーからバスに至るまでオートマチック車になりました。
オートマチック車での走行中は右手でハンドル操作、方向指示レバー類の操作、更に右足でアクセルペダル、ブレーキの操作を繰り返します、左手、左足は、殆ど使いません・・・この事が右半身だけを疲労させております。
多くの患者さんの背部を拝見すると右肩甲部・右背筋・右殿部右足に疲労が蓄積しております。この事は
”骨盤で上半身を支えるバランスが偏っているといる”と、言えます、
実はこのアンバランスが脊椎のずれ、ギックリ腰、坐骨神経痛の原因につながっていくのです。
ですから運転中も左足で車の床を踏みつけたり、音楽を聴きながら左足でトントン拍子をとったりする等、右と左がバランス良く疲労するよう心がけることが大切です。