⑩1996年金峰山登山 indexに戻る
1996年6月2日今日登る金峰山登山口大弛峠から8時登山開始するには町田市の自宅を早朝の4時に出る、大弛峠までは約140km三菱パジェロで出発した。中央高速勝沼、塩山経由、牧丘町柳平からの林道は悪路の上にカーブが多く隣に座っていた妻は少し車酔いをしたようだ。
大弛峠着ここの標高は2,300mあり既に高山の雰囲気だ、既に10台以上の車が駐車していた、さあ登山開始、暫くは丸太でくまれた階段状の登坂路雪解け直後なので少しぬかるみもあり泥水が少し流れている、ピークを2カ所越えて樹林帯にはいる残雪があった。1時間半ほど歩くと大きな岩石を積み重ねたようなピークになる一寸ゾクっとするような急な登りなので慎重にホールドしながら登り切ると岩塊の尾根になり更に進むと朝日岳山頂(2,579m)に着く。下の写真は朝日岳山頂。
高橋寛二1996年金峰山
朝日岳で荷を下ろし小休止行く手に金峰山の五丈岩が張り出して見える更に遠方は雲海だ、更に歩き始めると暫く下りになる、ここまで折角登ったのにがっかりする、樹林帯の日陰には残雪があり滑って転ばぬよう気をつけていたところ転倒してしまった!!右手に持っていたVIDEOカメラを雪の上に落下シマッタ、フードが跳ね飛んだ、すぐさまチェック壊れていないようだ。
  
朝日岳頂上近くの岩場 鉄山2,531m付近のハエマツ帯
  
5月だけあって山は小鳥たちのさえづりが絶え間ない樹林帯ではメボソムシクイが遠くから近場から聞こえる、ハエマツ帯に入るとウグイスがVIDEOで撮ろうとするすぐそこから聞こえるのに姿が見えない、ハエマツ帯の残雪を横切ると目の前に巨大な岩の固まり、頂上だ。 
 
高橋寛二1996年金峰山 高橋整骨治療院  
金峰山頂上2,599mにある巨大な五丈岩

一般的なコースタイムは大弛峠から金峰山山頂まで2時間30分だが、私たち夫婦は常に4割プラスで計画している、従って150分×1.4倍=210分だ、カメラで撮影したり小休止したり、楽しみながらの山旅、決して無理をしない、ゆっくりゆっくり、雨天時は登らない、体調不良の時は引き返す、午後3時前には下山完了をモットーに。

頁の先頭に戻る
次頁 ⑪1996年大菩薩峠