1996年8月今回は山梨県の日本百名山・大菩薩嶺(2,057m)に登る。
中央高速を勝沼インター→塩山→青梅街道→裂石温泉→上日川峠→福ちゃん荘前着、8台ぐらいの狭い駐車場があり、此処に駐車、9時登山開始だ、ロッジ長兵衛前にも広い無料駐車場がありトイレもある。福ちゃん荘前を出発して2コースに分かれる、左手の唐松尾根コースは急登坂路だ、下山に急坂を選ぶと膝を痛めやすいので登りは急な唐松尾根を、下山は緩やかな介山荘コースにした、標高差は357mなので初級者向き、頂上まで1時間40分。
唐松の樹林帯を登り次第に高度を上げると唐松の間から富士山が綺麗に見える、次第に草原になるが結構急坂です、汗をかきかき高度を上げ立ち止まって富士山をガシャ やがて大きな岩が見えてくる、雷岩だ頂上の大菩薩嶺はここから左手の樹林の中へ10分ほど歩いたところにある、見通しは悪い、下の写真は大菩薩嶺(2,057m)
福ちゃん荘からは1時間10分の登りだが我々夫婦は30%増しの90分ぐらいかけるしかし数十人の団体様に追いつかれると暫く止まって追い越されるのもシャクでついつい頑張ってしまう。
展望の良いロケーションの草むらにビニールシートを敷き早めの昼食にする、遙か下の草原から吹いてくる風の心地よさ、東の方には大菩薩湖をその先には富士山を望む、壮大な景色だ。この先大菩薩峠までは35分ほど、緩やかに下る明るい展望の良い稜線歩きだ、景色を楽しみながら下るこのコースは絶対お薦め。下の方には大菩薩峠(1,897m)と介山荘が見える、先を行く妻の足も大分強くなってきた様子。
大菩薩峠の前には介山荘がありその横に公衆トイレがある、荷をおろし記念写真を撮り一服。真っ青な空の方から長く続く小鳥のさえずり・・・しばし聞き惚れる、何と奇麗なさえずり、”ミソサザイ”だ!!。
大菩薩峠(1,897m)、その横に介山荘がある
大菩薩峠 高橋整骨治療院 jn1vby
介山荘からは緩やかな樹林帯の下り道ゆっくり50分ぐらいで福ちゃん荘に到着。帰路は塩山に向かって山を下りると青梅街道(411号)裂石で大菩薩の湯があったのでここで露天風呂に浸かり今日の疲れを取った、¥500下の写真は【大菩薩の湯】全景
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