いよいよ秋になった、中央アルプス千畳敷のライブカメラの映像を見ていると”今がチャンスだ”とゆうことで急遽山小屋に予約を入れて出かけることにした。町田から220km走って駒ケ根の菅の台9:30着、バスに乗り換えて駒ヶ岳ロープウェイ駅のしらび平に、乗車整理券をもらって待つこと1時間50分。 |
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13時、漸くロープウェイに乗り込む、60人乗りのゴンドラが標高差950mを駆け上ると窓の外は眩いほどの錦の風景、車内から感嘆の声が上がる。 | ||
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7分ほどで標高2,611mの山頂駅に到着、駅舎の外に出ると目の前に素晴らしい雲海が広がるその彼方に南アルプスの甲斐駒、北岳、富士山の頂上が見え隠れした、実に23年前もこの光景を見て感動したが再び見ることができ嬉しくなった。 | ||
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正面(南アルプス側の反対)に出ると息を飲むほどの絶景が広がる【千畳敷カール】だ、早くも午後1時20分になった、この先行程書では約2時間の登りだが私どもは4割増しの170分で山小屋着は4時過ぎになりそう、しかし先を急ぐよりもこの絶景を撮りたい。 | ||
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紺碧の空に真っ赤なナナカマド、太陽の光を受けていっそう真紅に輝く。遥か2万年前に此処にあった氷河が長い歳月をかけて山を削って出来たといわれるカールだ。 | ||
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左の大きな岩峰が宝剣岳(2,931m)今回はあの山を踏破したい。 | ||
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カメラをどこに向けても絵になるアングルだ、一歩登るにつれ素晴らしい風景が広がりシャッターボタンを押しまくる。此の辺りが一番登りがきつい、この先のピークを過ぎると乗越浄土。 | ||
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写真を撮りながらの登りで既に午後2時40分、乗越浄土(2,860m)で荷を下ろし小休止、巨大な岩峰が宝剣岳(2,931m)、予定より時間が遅れたので登頂は明日に。 | ||
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2か所目のピーク中岳(2,925m)を過ぎると一旦下る、キャンプ指定地があった、ここから駒ヶ岳山頂までガレ場の登りが続く残り約40分。 | ||
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どこまでも絶景は続く、山頂の左下に【頂上木曽小屋】の赤い屋根が見えてきた。 | ||
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10月6日午後16:00 中央アルプス木曽駒ヶ岳山頂(2,956.3m)に立つ。やったぜ!! V | ||
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山頂からの絶景を撮影すること16枚写しまくりました、今夜の宿【頂上木曽小屋】に。 | ||
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眼下に小屋の赤い屋根が | ||
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受付で¥8、000/1人を支払い、寝床を確保してから小屋を出て日没前の絶景を楽しむ。17時、眼前に広がる雲海、45年前長野の霧ガ峰高原から妻と見た雲海の素晴らしさに感激したが再び素晴らしい雲海を見ることが出来て胸が熱くなった。雲海に浮かぶ手前左が木曽前岳、右が野麦峠、遠方が木曽御嶽山、絶景だ~~だ~~~。 | ||
★下の写真はNHK総合1”ひるまえほっと投稿写真”で2013-10-31に紹介されました★ | ||
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日没前のツーショット | ||
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木曽御嶽山の左、雲海の中に吸い込まれるように日が沈む。 | ||
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木曽駒ヶ岳からの落日のショーが終わった、見上げると濃紺の空に金星が輝いていた、夜半に小屋の外に出てみると満天の星・・・天の川・・・うワ~スゴイ。 | ||
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